最近4歳の息子が爪を噛む癖がついてしまい、どうしたら辞めさせることができるのでしょう?
爪を噛むことで爪の形が悪くなったり、深爪になったりするのを見ると痛々しいです。また、爪にはバイ菌がたくさんいるのでおなかを壊したり、風邪やインフルエンザ等の感染症にもかかるリスクが高くなるため、できるだけ早く対策を立てなければと思いました。
今回は、子供の爪噛み癖で同じ悩みを持つ子育て中の方に是非見て頂ければと思い、失敗談や経験談をお話したいと思います。
爪噛みの原因は?
まず、最初に一番言いたいのは爪噛みの原因は、実際さまざまな原因があり、一概に愛情不足というわけではないようです。
私の場合は○○ちゃんが爪を噛むようになったのは愛情が足りないのではと私の両親に責められ、本当に愛情が足らなかったのかや息子に寂しい思いをさせてしまったのではと悩みました。
そこで保育園の先生に相談したところ、『私の息子も爪を噛んでいた』や『他にも爪を噛む子はいます』ので、そのうち治ると思いますと言われました。また対策法なども教えてくれました。
一般的に爪噛んでしまう理由はストレスや不安、退屈感によって引き起こされると考えられています。
その不快な感覚をどう解消して良いのわからず爪を噛むという行動に至ってしまっています。
また、ストレスとは関係なく癖になってしまっている子供もいます。
どんな場面で爪を噛んでいるのかを観察すると、テレビを見ているときや少しぼーっとしているときが多かったと思います。また、叱った後などにも見られました。
私の息子の場合は全部の爪を噛んでしまい、爪が無くなってしまいました。そして手の爪が無くなると足の爪まで噛もうとしているので、さすがに早く治してあげたいと思いました。
爪噛み対策でやってみたこと
まず、爪を噛んでいることを意識させることをにしました。
爪を噛んでいるときには必ず『爪噛んでるよ、頑張ってやめようね』や『爪にはバイ菌がいるから病気になっちゃうよ』と何度も言ってあげることにしました。ただ、最初は優しく言葉使いをしていたものの、だんだん強い口調になってしまっていたと思い反省してます。
何度も優しく伝えてあげ、手を口から離してあげるべきだったと思います。
何か他のことをやっていれば爪噛みしないのではと思い、膝に座らせていつもよりたくさん本を読みましたが、これは自分が絵本を読んでいるとかなりの確率で寝てしまうということである程度できる範囲でやりました。実際は絵本を読みながら爪を噛んでいました。
次に爪の一部に絆創膏を貼ってみました。これである程度爪を噛むことはやめたのですが、すぐに子供自身でとってしまい、気付いたときには爪噛みしていました😥
そして保育園の先生からもおすすめ方法である、苦みのあるマニキュアを爪に塗ってみました。
私が購入したのは『かむピタ』という日本製の商品で、植物由来で高い保湿性を誇る「ペンタバイテン」というオーガニック成分を配合しているため、口に入れてしまっても大丈夫なものとなっているようです。
また水洗いでも落ちにくく、落としたい時には消毒用アルコールや除菌シートで落とすことができます。
試してみると、最初は『かむピタ』を塗っていることを忘れてなんどか爪を噛もうとしましたが、「苦い」と言って2、3日するとほとんど噛まなくなりました!
その後、爪に塗っているのを忘れてリンゴを素手で食べていて「苦くて食べれない」と私に渡してきたので、食べてみるととてもリンゴが不味く感じました。苦みも子供でも耐えられるレベルのものだと感じました。
まとめ
マニュキュアを塗りはじめてから10日後なんとまた爪噛みを始めていました😥
マニュキュアを塗っても味ももう慣れてしまったみたいでした。
今回私の息子の場合は失敗に終わりましたが、最初のころはやめてくれましたので試してみる価値はあるかと思います。
また、私の息子の場合はお気に入りのDVDや好きな本を読んでいる時、一緒にクリスマスプレゼントを選んでいる時などで爪を噛む事が多いようでした。
爪を噛むことは本人も自覚していることが多いはずです。無理に叱らず、原因を考え、焦らずに対処していくべきですね。
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